月満ちるまで　渓に遊ぶ

先日の十津川で会友の佳サに「まだ今年1匹しか釣ってませんねん」とぼやいたところ「ほな２匹目を釣らしたるさかいに任せとかんかい。３匹目は知らんで」との心強い一言が。

それに甘えて4日に但馬は岸田川へ行ってきました。

朝一番、ここから釣り上がりと良いコースを譲ってもらい入渓の準備をしていると「1匹釣るまでワシ後ろで見とったるわ、ほんで釣れたらシモ下りるさかい。」とのお言葉…最後まで釣れんかったらどないしますの

振り込みの修正やポイントの見方、毛鉤の流し方などを教えて貰いながら10ｍほど釣り上がるとなんとヒット！

「よかったぁ、ワシ最後までついて行かなアカンかと思ったがな、アハハ！」とのお言葉を頂き佳サはシモへと走られ、僕はそのまま釣り上がる事に。



その後バタバタッと1時間半ほどのうちに20ｃｍ程の山女魚が4匹腰の生かし缶の中に入ったもののそれからはサヤエンドウやソラマメサイズの猛攻に辟易＆ナチュラルリリース2回でなかなか上乗せが出来ません。

川は綺麗やねんけどなぁ・・・



そのまま脱渓地点手前の少し大きな淵の流芯脇に毛鉤を振り込むと岩陰からスワッっと踊り出す陰が！

岩魚ちゃんでした。



その後脱渓地点までアタリもなく終了。

でも予想以上に釣れた午前の釣りでした。



その後昼からは結局ボウズでしたが、佳サのおかげでなんとか両目が開きましたかね？
この調子で釣行を続けていきたいですが…運使い果たしたかも？

ちなみに釣ったどぉ～！メールに　この方は「小ぃせぇ、小ぃせぇ～、アハハ！」

んでもってこの方は「今年の釣果がそんだけにならんよう祈っといたるわ。」

・・・まったく、心優しい方が多いですな、ハハハ！